パイプタバコと普通の紙巻きタバコとの最大の違いが呼吸にあると思う。
紙巻きタバコは火を点け煙を吸い込んでから、タバコを口から一旦離し、更に改めて呼吸をすることで口内の煙を肺に入れるはず。 パイプタバコはパイプを基本的に咥えっぱなしになるので、改めて呼吸をすることがない。というより出来ないので、所謂ふかしを行ってニコチンを摂る。 まず吸い込み方。一般的にスープをスプーンで啜る要領で煙を吸い込むというもの。 慣れてくればその感覚も分かるのだが、最初は訳が分からないと思う。 なので、邪道ではあるが、口を少し開け周りの空気と一緒に吸い込むというのはどうだろう。 勿論味は薄くなってしまうのだが、感覚を掴むという面ではいいかもしれない。 次に大事というよりパイプタバコにおいて一番肝心な吹き戻しを。 パイプタバコは自力で燃やさないとすぐ消えてしまうためふかしを行うのだが、これは個人に拠るが吸った分の半分程を再びパイプに戻すということ。 ふいごを想像して頂けると分かりやすいかも知れないが、何故これが必要かと言うと単純に火が強くなりすぎて折角の煙が不味くなってしまうから。不味くなるだけならまだしも、余りに熱くなりすぎるとパイプを焦がしかねない。 俺はたまにパイプを咥えたまま眠っている時がある。それでも火は消えず熱くもなっていないので、自然な呼吸が出来ている証拠になるのかな。 パイプやシガーでよく言われるクールスモーキング。煙は温度が低ければ低い程良いとされるもの。 実際消えるギリギリの火が一番旨い。 上手く吸えている時は煙は殆ど出ない。吹き戻した時にだけ線香の様に一筋立ち上るだけだ。 正しく紫煙。白い煙は燃えすぎのサインとして覚えておくといいだろう。
by uriurinyanko
| 2012-11-23 21:14
| タバコ
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