紙巻タバコは吸い終わったら吸殻を捨てるだけで済むが、パイプタバコはパイプという道具を使う為、掃除をしないとヤニが詰まったり、手垢等で汚くなってしてしまう。
ただ人によっては掃除の頻度がマチマチで、使う度に完璧に綺麗にする人もいれば、普段は灰を落とすだけでたまに徹底的な掃除をする人だっている。 俺は恐らく一般的だが、1度吸ったパイプにモールを通し冷めるまでそのまま放置。完全に冷めたらマウスピースを抜いてダボも掃除。そして4,5回使ったら無水エタノールを使って煙道をゴシゴシと磨くといった具合。 その他にも吸い終わったらすぐリップとボウルのトップ部分はティッシュで拭いて唾液やヤニを落とし、ボウルやマウスピースを柔らかい布で拭くことも毎回やる。たまに艶が落ちてきたかなと思ったら、専用の液を使って磨き込むくらい。あとはカーボンに厚みが増してきたらリーマーで削るのみ。 そうするだけで見た目は新品とほぼ変わらない。まあティースマークは付いてしまうしやカーボンは必要なものなのであくまで見た目だけね。 俺はパイプタバコは嗜好品ではなく趣味に近いものがあると思う。 自分の気に入ったパイプを見つけては沢山の本数を集めてしまうところや、掃除に関してもパイプタバコを吸わない人からしたら面倒臭いと思われるだろうが、掃除も楽しいものだからだ。 例えば車好きな人は洗車が嫌かと問われれば違うと答えると思う。それに近しい。 パイプは丁寧に扱えば何十年と現役で使える。 さっき触れたティースマーク(歯型)だって、咥えた瞬間にしっくりくるのだ。 例えるなら履きなれた靴。新品や他人の靴を履けば違和感を覚えるが、自分のだったらしっくりくるだろう。 使い込まれたパイプと汚いパイプは全くの別物。 愛着を持って接すれば、きっとパイプも応えてくれるはず。
by uriurinyanko
| 2012-11-29 22:39
| タバコ
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